1992-04-22 第123回国会 衆議院 外務委員会 第7号
それと、今も質問しましたが、今度渡辺外相が訪ソするに当たって、一九五六年のこの日ソ共同宣言にかかわる問題について、その後一九六〇年、日米安保条約の改定を機に、いうところの当時のソ連外務大臣のいわゆる対日覚書ですね。これは一九五六年の日ソ共同宣言の領土条項というものを無効にする覚書ですけれども、こういうものは破棄することが当然だと思うのですけれども、そういう交渉もやられる予定でしょうか。
それと、今も質問しましたが、今度渡辺外相が訪ソするに当たって、一九五六年のこの日ソ共同宣言にかかわる問題について、その後一九六〇年、日米安保条約の改定を機に、いうところの当時のソ連外務大臣のいわゆる対日覚書ですね。これは一九五六年の日ソ共同宣言の領土条項というものを無効にする覚書ですけれども、こういうものは破棄することが当然だと思うのですけれども、そういう交渉もやられる予定でしょうか。
二十三日には、中山外相とパンキン・ソ連外務大臣とがニューヨークで会談されました。その際、中山大臣がソ連から招待を受けまして、現在外交ルートを通じまして中山外相の訪ソの日程を検討中であります。来月の中ごろにも訪ソすべく今鋭意日程の調整中であります。
例えばナミビアの独立記念式典にもアメリカのベーカー長官とかシュワルナゼ・ソ連外務大臣等も出席をしておりますけれども、イギリスあたりでは、閣外大臣を置いて国会以外の仕事をやる担当大臣も決めている。こういう中で、私どもが外務省をお預かりしている観点から申し上げると、例えば農林、大蔵、通産あたりには政務次官も二人ずつおられますけれども、外務省には一人しか政務次官がおられない。
○佐藤(嘉)政府委員 外務大臣が、ソ連外務大臣の接遇のために欠席せざるを得ませんでしたことをお許しいただきまして、私から御報告をさせていただきたいと思います。 ただいま先生の御指摘のありましたウルグアイ・ラウンドの農業問題につきまして、日本政府としてどういう対応をしていくべきかということについてのお尋ねであろうかと推察いたします。
また、ソ連問題は今日中断されておりますが、ことし後半にも行われますソ連外務大臣との間におきましても当然話題として提起をし、やはり今日米ソ並びに日米、日ソという関係がどれだけ重要なものであるかという問題から相互理解を求める以外にないのではないか、私はこういうふうに思っております。
もっとも、ゴルバチョフ書記長を初めて紹介したグロムイコ前ソ連外務大臣によると、笑顔はすばらしいが、歯は鋼鉄でできている男だそうでありますから、言動を単純に受け取ってしまったら間違いなのかもしれません。 この意味で、冷戦の仕組みが変わるか否かのあかしは、アフガニスタンからのソ連の撤兵が握っていると思いますが、いずれにしても、世界の政治の底流に大きな変化が兆し始めたように思います。
幸いにいたしまして、米国は、これはもうサンフランシスコ会議のいわば主宰国であったわけですが、米国は覚書もありますし、その後の、最近のシュルツ国務長官等は、アメリカの立場としてはっきり北方四島の返還をソ連外務大臣に対して申し入れておるわけであります。また、中国の外務大臣も、ソ連に対して正式の会談におきまして、北方四島は日本に帰属するのが当然であるということを主張をしておるわけであります。
○佐藤(観)委員 次に、外交問題についてちょっとお伺いしたいと思いますが、昨年十一月に米ソ首脳会談が行われ、また一月にはシェワルナゼ・ソ連外務大臣が訪日するということで少し暖かい風が吹いてきたという感じがしておるわけでありますが、ただ、中身についてはそう物は簡単ではないと私も思っております。
○小和田政府委員 このたびの安倍外務大臣とシェワルナゼ・ソ連外務大臣との間の外相間の協議に参加いたしました事務当局の一員として、経緯について……(田邊(誠)委員「事務当局がだめなんだ。確認されたかどうかという点を聞いている」と呼ぶ)何があったかということとその背景について簡単に申し上げます。 一九五六年の……(田邊(誠)委員「そういう経過を聞いているのじゃないんだ」と呼ぶ)
そういう意味におきまして、先般シェワルナゼ・ソ連外務大臣が来日されまして、外務大臣や我々が会ったということは非常に有益であったと思います。あるいはレーガン・ゴルバチョフ会談というものも、実りはすぐは出てきませんけれども、必ずや会ったときの影響というものはじわじわ、じわじわ出てくるものである、そう考えておるのであります。
こういうことで、やはり日米関係、大事でありますから、お互いに久しぶりに会って首脳間の信頼関係を深めたい、こういうことが基本的に前提としてあるわけでございますが、当面の課題としては正月早々シュルツ国務長官とグロムイコ・ソ連外務大臣との間で米ソ会談が始まり、それを契機として米ソ間の核軍縮交渉が進む可能性が出てきた、そういう状況を踏まえてこれからの世界の平和と軍縮に向かってアメリカがどういう姿勢をとっていくのか
それに対してグロムイコ・ソ連外務大臣が言ったように、ソ連の核兵器の標的にそれはなる。カウンターフォース戦略からすれば、ニュージャージー、日本周辺を供回している米原潜、空母などすべてがソ連の核ミサイルの標的になる、こういうふうに認識としてはとられているわけですね。この辺はこれはお二人どちらか。
最近、グロムイコ・ソ連外務大臣が、欧州における中距離核戦力交渉問題に関連して、中距離ミサイルのうち欧州地域で合意された数を超えるものは西欧の目標に到達できないシベリアの線以遠に配備されることとなろうとの趣旨の発言を行ったと伝えられます。
最近、グロムイコソ連外務大臣が、欧州における中距離核戦力交渉問題に関連して、中距離ミサイルのうち欧州地域で合意された数を超えるものは、西欧の目標に到達できないシベリアの線以遠に配備されることとなろうとの趣旨の発言を行ったと伝えられます。
最近、グロムイコ・ソ連外務大臣が、欧州における中距離核戦力交渉問題に関連して、中距離ミサイルのうち欧州地域で合意された数を超えるものは、西欧の目標に到達できないシベリアの線以遠に配備されることとなろうとの趣旨の発言を行ったと伝えられます。
○渡辺(朗)委員 先般国連の総会の際に、外務大臣はグロムイコソ連外務大臣と話し合いをしておられるはずであります。この問題についてはどのような形で論議を詰められた、あるいはこちらの意見を述べられたわけでございますか。
昨年の九月、時の園田外務大臣がグロムイコ・ソ連外務大臣に直接事務レベル会議あるいは外相会議を持ちたいということを申してからの懸案でありますので、ぜひこれが実現のために努力をしてまいりたい。何といっても、そういう外相会議のような機会をとらえて領土問題を、繰り返しわが方の主張を言うことが必要ではないか。
さらに昨年園田外務大臣、グロムイコソ連外務大臣が話し合いをされました。それに基づきまして、ことしの一月でありますか、二年八ヵ月ぶりと聞いておりますが、日ソの事務レベル協議が行われました。 そこで、外務省にお伺いをいたしますが、この協議で北方領土問題につきましてどこまで論議が深められたか、一歩の前進があったか、その点についてお話を承りたいと存じます。
その後、繰り返しソ連側に対しまして回答を督促いたしまして、特に四月二十九日、魚本駐ソ大使がグロムイコソ連外務大臣と会談する機会もあったわけでございますけれども、その際にも本件に言及いたしまして、どうしてこういうことが発生したのか理解に苦しむ、ということを述べた経緯があったわけでございます。
中断している日ソ事務協議、日ソ外相会談、こういう開催の見通しについてお尋ねをいたしますけれども、ソ連側が申し入れてくればこれにこたえるつもりはあるかどうか、この開催を、特にソ連外務大臣の来日をソ連側に強く求めるお考えはないかどうか、先ほども答弁がなされておりましたけれども、その点強い意思をお持ちなのかどうか、大臣の決意のほどをお尋ねして、終わりたいと思います。